猫の救出作戦

今日の車中泊をするために山奥へと向かった。時間は19時頃、その山は、奥深い山で鹿やサル、猪などを見かける場所でもある。グーグルマップを見ても民家はない。その場所で三日ほど予定しているので、大量にポリタンクに水を積んできた。途中、トンネルがあり、なにやら動く気配の動物が、たぬき?いや!猫だ、何でこんな山の中心部に猫がおるんだ。側溝に隠れていた猫は、私の車を見るや出口の方へ逃げていった。追っていくとトンネルを抜けた所で隠れようとしていた。私は、一旦車を止めて猫に呼び掛けると、猫はさらに山の方に逃げていった。私は、この付近で三日ほど滞在する予定でいます。夕食を食べ、かろうじてつながるネットをして、まったりとした時間を過ごす。歯を磨こうと外へ出ると、猫の鳴き声がする。さっきのと違う猫なのか?と思いながら、眠りにつく、そして翌日、遠くの方から、ガリガリの猫が鳴きながら近寄ってくる。私も近くに歩み寄ると、猫は、距離をおくかのように逃げていってしまった。しばらくするとまた同じように鳴きながら近寄ってくる。ここで思ったのは、野良猫ではなく、人にかわれていた猫なんじゃないかと、あまりにも痩せ細った猫でした。このままだと一週間近くで力尽きるなと思いました。私は、動物は好きなのですが、鳥以外飼った事はありません。
猫が何を食べるのかもわからず。車に積んであるものを与えてみようと思い、食料をさがしました。サラミがあったので、与えてみると、いちもくさんに食べました。以前、猫にサラミを与えた所、見向きもされなかったので、おそらく食べないだろうと思ったのですが、よほどお腹がすいていたのでしょう、すべてたいらげました。次に、ツナ缶(油づけではない)をあたえてみると!こちらもすべてたいらげました。後、何を食べるんだろう?食料もかぎられているので、ミルクぽいのでシチューはどうかと思い、コーンスープを作って与えてみましたが、これは手をつけませんでした。もちろん猫舌だろうからさましたやつです。
だんだんなついてきて、向こうも心を許した感じです。かなりひとなっつこいです。おそらく、誰かが事情でかえなくなり、車で連れてきて捨てていったのでしょう。こんな山奥では、おそらく、飼い慣らされた猫が生きていくことは不可能だと思います。私はこういった場所によく来るのですが、今まで犬や猫、ニワトリを見たことがあります。犬は、かなり弱りきっていて、数ヵ月後にその付近に来たのですが、犬らしき骨がありました。もしかしたら、あの犬なのかもしれません。
この山には何度か来るのですが、一本道で車が1日二、三台ぐらいしか見かけないような山奥です。モトクロスのバイクも、土日になるとこちらも二、三台見かける程度です。その他にも訳があってとにかく車自体があまり通りません。頻繁に通るのであれば私が心配する必要もないのですが。

だんだん猫とは打ち解け、かなり馴れ合うようになりました。もう一泊して、次の日、また違うメーカーのサラミをあげたのですか、あまり口にしません。味付けがダメなのかもしれない?今度はツナの油づけをあげると、油だけ舐めて、ツナ自体は食べません。今度はチーカマを与えると少し食べました。1日ずっと一緒にいたのですが、猟をするわけでもなく、ひなたぼっこばかりしています。

三日前に比べると、背骨もガリガリで、餓死間際のライオンのようによれよれでこっちにむかってきた印象でしたが。少し腹もふくれて元気になりつつありますが、おそらく、同じことの繰り返しでしょう。
飼い慣らされた、猫は甘やかされていきています。
のちにおもったのですが、おそらく、この二、三週間の間にこの付近に捨てられたのではないかとおもいます。動物って捨てられた場所を動かない傾向があるような気がします。

昼間の出来事ですが、この猫の上を鷹なのかトンビなのかわからないけど、ずっとせんかいしていました。
ねらってるのか様子をみているのかしりませんが。キャッチの練習まではじめています。
今日山をおりつもりですが、このままだと、誰もいない場所でさみしく死ぬだろうなと思い、私は、救出作戦とだいし、この猫を猫がいっぱいる公園をしっているので、そこへ連れていこうと思いました。

そこならば仲間もいて、ボランティアで餌を配っている人がいます。これは、犯罪なので、私はこれを日記にすることにしました。私は猫は飼った事はありません。もし、バレたら言い訳として、誰か猫好きな人が助けてくれると思っています。そして救出作戦として、神経質な私はできれば、先ほど猫にヤマビルが付着していて、そんな猫は正直のせたくありません。ちょうどカゴがあったのでそのカゴに新聞紙を敷き、猫をのせました。最初はすぐに出たがり、やっぱり無理かもなって思い、何度かチャレンジすると、左手で押さえてなんとかおとなしくしてくれています。この状態で一時間近く運転していくか、ちなみにバスの免許を持っているので、多少片手で運転でも行けると思っています。

この写真は、母親に冗談半分で猫いらねぇかってついでにとった写真です。答えはノーした。

時刻は夕方5時、
だんだん暗くなってきています。さぁ急ごう!山道を走り国道に出ると、猫がカゴから出たがろうとしています。いやこの状態ではあの公園には無理だ、この付近にも観光地の公園がある。最悪そこだな、誰かしら餌はくれるだろう。逆方向に引き返しその公園に到着、どうしよう?そうすると猫はカゴの中でイビキをかいて寝ています。よし行けると思い、やはり、ちゃんとした猫のエサがもらえる、そのでかい公園を目指すことにしました。道中おとなしく、途中で牛乳の自販機がないかさがしました。ここで疑問に思うと思うのですが、コンビニがあるだろうと、
私は、人間不信なのか対人恐怖症なのか、買い物は一切しません。食料はまとめて実家にとりかえります。途中、缶コーヒーでも飲もうと思ったのですが、ここでおこしてしまっては、もともこもありません。あきらめて我慢して、スピードをあげました。そして目的地について、猫をおこします。まだゆっくりしたいようなのか、なかなかシャキッとしてくれません。抱き抱えて防犯カメラにうつりこまないか確認しつつ、猫の群れに持っていきました。するとブクブクと太った猫があちこちから近寄ってきます。この猫の倍以上あります。最初は喧嘩になるのではとおもったのですが、いがいにそうではありません。猫が近づいてくると、私に助けてと言わんばかりに私の方へ来てしまいます。真っ暗やみの中、今日から仲間にしてくれないかと、私は自己紹介を始めました。他の猫たちは、この猫のおしりの方に近づいていきます。これが猫のあいさつなのかな?、もしやと思い、よくみるとこの猫はメスでした。私は、気にかけていなかったので、これは、まずいとおもい、猫を連れて引き返しました。人間で言うと少女です。ここへ簡単に置いていくわけにはいきません。まいったな、それにあんま猫自体を見慣れていないようだ。私の想像では、家の中で単独でかわれていた猫なんじゃないかと思いました。ちょっと様子を見たかったので、その公園の付近で一泊して、明日様子を見ようと思います。猫には車のしたに寝てもらい、また明日その公園にいき決断しようと思っています。すると次の日車の下からいなくなってしまいました。私は付近を探して、呼び掛けました。「おーい」と「おーい」といってる恥ずかしいので、思いきってあの猫の名前をおーいと名付けました。下の名前はお茶です。探していると。何故か1日2日でも情がわくのでしょう、なんだか手放したくない気持ちがわいてきました。私は車で生活してるのでかいようがありません。どうしよう、思いきって車で一緒に生活するか?無理があるな、そんなことを思いながら、夢中でさがしていました。もう一回会いたい。しかしどこにもいません。ここにずっと車を止めて置けば帰ってくるかも。 いなかったらあきらめて、ここでよしとしよう。 だんだん暗くなってきて私はもう一度付近をさがしました。おーいと呼ぶとなんと藪の中から猫の鳴き声がして姿をみえました。こみあげてくるものがあり、おい、どこいってたんだよ。と聞くと、ずっとないています。腹が減ってそうなんでチーズがあったのであたえてみると少し食べました。そして抱き抱えて猫たちにならすために、また猫の方へ近づけました。自分からもいくようになり、少しはなれたようです。
だけどこの公園は難しいかなと思っています。徐々に徐々にならして、手放そうと思っています。あれから三日たち、そろそろ別れの時です。色々と調べると人間の食べ物はしょっぱくてダメなようなので、水煮の缶詰を湯通して満腹にさせてあげてから放します

【2018年4月4日】
昨日、公園でならすためにもう一度、大きな公園に向かった。到着して寝ている所を無理やりおこし、抱き抱えて猫のいる場所に向かう際に真っ暗闇の土手を降りようとした際に一匹の猫がいたので土手を下りなが近づこうとした際に猫は嫌がり、指を噛まれた。まじか、痛みはなかったが懐中時計を照らすと二ヶ所から血が出ている。まずいと思い、猫を置き去りにしてすぐに車に戻り、血を口で吸いながら、菌が心配だったので必死で吸引した、車に戻り、マキロンがあったので、それをぬいたぐり、ついでにエタノールもぶっかけておいた。生まれて初めて猫に噛まれました。途中でここにおいておこうかと思うぐらいな気持ちになりました。ショックと言うか、最後の最後で噛まれるなんて、おとなしいはずの猫が、よくよく考えると、怖かったんだろうな、俺が悪かった。また噛まれかねないので、車からカゴを持ち出し、先ほどの場所へ向かった。真っ暗闇で辺りはなにも見えないが猫はいない、自分で猫を真似てニャオーンと言うと、返答がかえってきた。いたか、近づくと、「おーい お茶」ではなく別の猫だった。もう一度、ニャオーンと言うと後ろから「おーい お茶」が近づいてきて。さっき噛んでごめんねと言わんばかりになついてくる。私はカゴに入れ車に戻った。この公園はダメだ。もうひとつ、考えていた場所がある。そこにも夜になると野良猫に餌
をやりにくるおばちゃんがいる。そこには、私も毎週、父親の墓に行っている。その付近に離せば、なんとかなるだろう。私の父は、私のせいで自殺していますので、私は毎週墓に行っています。普通の死にかただったら、私も毎週はいっていません。
とくに、私は父親っ子だったから、その時のショックははかり知れませんでした。一緒に何度か車で車中泊をしたこともあります。
最後は私の肩を叩いて「お前だけのせいじゃないから」と最後まで私をかばくれていました。
父親の母の命日に亡くなっています。
今まで一度も怒られたこともなく、とにかく優しい父親でした。

すぐさま、そこへ向かい、到着して、すぐに外に出した。ここでは、目立つので一旦車を敷地内に出し歩いてまたやって来た。ポケットにはビニールに入れたサンマの缶詰をいれて、戻ると先ほどの場所にまだいた。この場所には三頭近く野良猫がいる。全体にはもっといるが、今の所追われてはいなそうだ。ここならんとかなるだろうと言い聞かせ、餌を置いて私は、かえりました。また、6日後にくるから、と思いながら、後ろを振り返らず、車に戻った。後ろを振り返ると辛くなる。この猫を拾ってから、何度か思っていたんだけど、何でこんなに苦労しなきゃならないのか、たかが猫一匹、別れもつらい。車に戻り、ガソリンを入れにいき、二時間後ぐらいに、なんか心配になってもう一回だけ見に行こうと決めて、もう一度引き返した。こんなドラマみたいなことがあるのかと思った出来事がある。向かう際に、狸のような猫のような死体が車にひかれていた。嘘だろう、あまりよくは見なかったけど、「おーい」に毛並みもそっくりだった。まじか?でもここまで二時間の間にあのチビ猫がこれないだろう、ちょっと大きかったような気もするし、もしそうだとしたらどうしよう、俺が運命をかえてしまったな。神様、やっぱ俺のせいかな?
もし、先ほどの場所にいなかったらよーくみて、確認してみようか、いやでも見るのはこええな、せめて埋めてあげたいけど、心臓の鼓動が早くなり、運転も乱雑になり車を駐車場にとめた。辺りを見渡すと。階段に「おーい」がいた。そこでほっとして、よかったとなでると。おーいはニャオーンと鳴きだした。車からクッキーを持ってきて食べさせてみた。欲張って少しだけたべていた。よしこれで本当に自立してもらおう、じゃぁな、と残し、振り返らず車でさった。そして先ほどの死体の横には、猫がよりそっていた。どういう関係かわからないけど、かわいそうに、家の前なので両方ともかわれているねこだとおもうが、おそらく狸ではなく猫だったんだとおもう。
心配だからこの付近で寝て、また明日おーいの様子を見に行こう。

【2018年4月5日】
明後日あたりから雨が降りそうなので
カゴを加工して目立たぬように黒い袋をかけて寝床を作って藪の中に置いておいた。

いがいに道路で練習のために誘導したら、すんなり入った。この猫は警戒心が無さすぎるのでちょっと不安だ。あれから二日ほど毎日来ているが、この付近に必ずいる。墓を管理している人に迷惑にならないように、昨日は藪に新聞紙を敷いた所に誘導して、ちょっと手間はかかったが、そこでおとなしくしてくれた。今回も、もう少し奥の方のめだたない場所にかごを置いて誘導したら、ここへもすんなり入ってくれた。理想としては、普段は森の中で生活して、餌だけもらいに来ればこの猫にとって理想の生き方なんじゃないかと思う。私も毎日ここにはこれない。そろそろ、一人立ちしてもらおう。

あれからあの猫を見かけない。無事に過ごしてることと幸運を願います。

編集日時
【2018年4月3日】
追加編集
【2018年4月4日12時】
【2018年4月6日】

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